福森 雅武(ふくもり まさたけ)
土楽窯 (どらくがま)

伊賀市丸柱にて土楽七代目当主。
氏の作る やきもの にはいつも驚かされます。
さまざまな料理に万能な 黒鍋 は驚くほど軽く、
美しいビードロ釉の汲み出し茶碗は意外なほど使いやすい。
見て驚き、使ってまた驚く、
そういう楽しみが詰まった やきもの だ。
自然と遊び、多くの人に出会い薫陶を受けた福森雅武氏の生み出す器は、自らの人柄がそのまま映り込んだかのように力強く、やさしいのだ。
一度使うとやめられない、その不思議な魅力に浸るのも良いのではないだろうか。
すべての作品はロクロによる手作りであり、
代表的な土鍋は「文福鍋」「黒鍋」などがある。
著書に「土楽花楽」「土楽食楽」など